昨日の8月10日に私のホームコース、ミッションビエホ・カントリークラブのマッチプレー(Jones Cup)の3回戦をプレーしました。相手は何度もクラブチャンピオンになっているジェフ。私も2度クラブチャンピオンになっていますが、ある年はジェフに5打差をつけたのに、逆転されてクラチャンを逃したこともあります。
彼は63歳ですが、飛距離はまだ私とほぼ変わりません。この日私はあまり調子が上がらず、前半で3ダウン。後半も追いつける気配がなく、5ホールを残して5ダウンのドーミーホール、と普通なら完敗を覚悟する状況。しかし、そこから開き直って14番パー5では、バーディーを奪って4ダウン。15番パー4は、相手はボギー、私は10mのパットを決めて3ダウンに持ち込みました。この辺から風向きが変わってきました。16番パー3は、私はナイスオン、相手はバンカーに入れて、パー、ボギーで2ダウン。17番パー5は、私はバーディー、ジェフはパーで1ダウンに。18番はジェフが3打目の寄せを大きくオーバーさせてボギー、私はパーでなんと5ダウンを5ホール連続で勝ち続けて18ホール終わった時点でタイに持ち込みました。
エクストラホールの1番パー5、私は3打目をなんとドダフリして4打目もアプローチとなりました。そのアプローチも寄らず8mものパットを残してしまいました。しかしそれも脅威のメンタル(多分ゾーンに入っていたとおもいます)でねじ込みパー。ジェフもパーで次のホールへ。2番は私はパー、ジェフは2打目をバンカーに入れましたが、ナイスバンカーショットで1.5mにつけます。しかし、これを外して、なんと5ホール残して5ダウンから奇跡の大逆転。長いゴルフ人生の中でこんな事は初めてです。どんな状況でも諦めずに自分を信じてプレーすれば奇跡は起こりますね。