「JGTO Q-School 2023」

10月3日から4日間、鳥取県の米子市のグリーンパーク大山ゴルフ倶楽部でJGTOの Q-School ファーストステージに参加してきました。

10月1日の練習ラウンドは2オーバー、10月2日の指定練習日はイーブンと準備は上場。コースはかなり狭く、ほとんどのホールが両側OB。ドライバーはほぼ使えず、パー5でもドライバーを使ったのは1箇所だけ。

初日は、4ホールを終えた時点で2アンダー。絶好のスタートダッシュ。しかし、5番の450ヤードのパー4をドライバーで打ってOB。ダブルボギーでイーブンとしてしまいました。この日は、それ以外にもトリプルボギーを叩くも、5バーディーを取りました。スコアは2オーバーの73。

ただ、この日の2つのOBを意識して、より多くのOBを出し、次の日は78、3日目はなんと83。最終日も78と寂しい結果。狭いコースのOBに意識がいってしまい、これまでにもない悪い結果となってしまいました。

ここで学んだのは、OBに意識を向けてしまっていたという事。そのためにこれまでアメリカで培った自由なスイングができなくなり窮屈なスイングになってしまっていた。おそらく成績上位のプレーヤーも4日間で1つか2つはOBを出した事でしょう。しかし、そういうプレーヤーはOBに意識を向けず、他の何か(スムーズなスイングなど)に意識を向けていた筈です。

今回は調子も上がっていて結構自信もあったので、ショックがないと言えば嘘になります。しかし、これまで積み上げた自信がこの4日間で崩れることはありません。逆に今の調子でこれだけ打つなら、次は良いことが起こると信じるポジティブ思考に持っていきます。

次のビッグイベントは、アメリカシニアツアー、PGA ChampionsツアーのQ-School。私の好きなSoboba Springsが会場ですから、思い切ったスイングが終始できると確信しています。もっとショートゲームを磨き、メンタル面も鍛えて臨みたいと思います。