本日11月17日、私のホームコースMission Viejo Country ClubでJones Cupの準決勝が行われました。前半は5ホールまで2ダウン。しかし、バック9は得意なので、とにかく差がつき過ぎないように今に集中してプレーすることを心がけました。
相手は今年クラブチャンピオンになったアダム。年齢はおそらく35歳か40歳ぐらいの間。距離は、ドライバーで私の10ヤード先を行く。1番ホールでいきなりパー5を2オンしてきた。それでも自分のゴルフに集中して、マッチプレーでありながら、相手とプレーするというよりは、コース(アンクル・パー)との戦いと考えてプレーし続けようと試みました。とにかく前半我慢すれば、勝てる。
その考え通り、前半は一旦は2ダウンまで行きましたが、10番ホールでイーブンに追いつき、そこから15番まではオールスクエアで良い勝負となりました。15番、16番で相手がミスして連続ボギー。そこで2アップ。ほぼ勝負を決めました。結局、結果は18ホールで1アップと苦戦しましたが、バック9は14番までオールスクエアでありながら、余裕を持ってプレー出来ました。
今に集中するということはなかなか難しい。常に今に集中できるのは、よほどの天然の人間か、仏様でもない限り無理な話。私は仏様になれないのは分かっていますから、雑念が湧いてきたら、呼吸に集中したり、ソフトなグリップを意識したりして今に集中できる状態に戻す努力をします。もっともっとメンタル的に成長できそうですが、間違いなく以前(野球選手時代)よりは成長してきていると実感しています。これもゴルフというメンタル的に難しいスポーツのおかげ。ゴルフを通じて引き続き人間を磨いていきたいと思います。
長谷川滋利