ストライクが入らない。どうしよう?

少年野球のコーチをしていた時の話です。ピッチャーが急にストライクが入らなくなってしまう、という場面によく出会いました。そのレベル、つまり年齢によって、あるいはその状況によって原因は違います。ピッチングフォームに問題があったり、時にはメンタル面であったりと様々です。今回はその様な状況で私はどのようにコーチするかを述べたいと思います。これらのコーチング方法は野球だけに限らず、他のスポーツ、ビジネスでも使えると思います。(続きを読む)

オンラインサロン「メンタルトレーニング」開設にあたり

オンラインサロン「メンタルトレーニング」開設にあたり

私がメンタル・トレーニングを本格的に始めたのは、日本プロ野球に入って2年目のオフシーズンでした。プロ入り1年目は12勝9敗で新人王を獲得。その次の年(1992年)は、2年目のジンクスで成績は振るわず、先発ローテーションを外されたりもしました。そのオフ、このままではプロとして食っていけないと危機感を抱いた私は、オフ返上で毎日トレーニングやピッチングのフォーム固めのための壁当てを行いました。しかし、それでも何かが足りないと感じて、メンタル・トレーニングを始めました。(続きを読む)

変化を恐れない

人は周りの環境が変わったり、自分自身で環境を変える事をあまり好みません。私がプロ野球選手時代にメジャーリーグ挑戦をしようとした時、「やめた方がいい」とアドバイスをくれた人たちはその類の人たちです。確かに私も普段は家にいることが好きで、あちこち飛び回って環境を変える事は好きな方ではありません。しかし、ここぞという人生の決断を迫られる時は大きな変化を恐れません。(続きを読む)

現役にこだわる選手、そうでない選手

メジャーリーグには現役にこだわる選手とそうでない選手がいます。今回はそのようなことについて述べます。 まず最初にプロに入るような選手は、ほとんどが野球が好きということに違いはないでしょう。もちろんプロ に入って仕事としてやっていく上では生活もかかっていますから、怪我をしてしまって思い通りにプレーできなかったり、スランプに陥った時に一時的に嫌いにな ることもあるでしょう。それでも全体的に見れば皆野球が好きです。この好きということが、非常に重要です。講演などでもよく述べることですが、好きということ以外に、も ちろん野球が得意でなければプロにはなれません。当たり前の話です。私たちが仕事を選ぶときや、ビジネスを起こす時にも同じことが言えます。野球選手が引退後、第 2の人生を歩む時も同じです。そしてもう1つ。社会に貢献していなければならないのです。自分の選ぶ仕事が反社会的な犯罪行為であったら問題です。野球の場合は社会に貢献していることというのは、明らかにクリアしているが、一般的に仕事やビジネスを選ぶ場合はこの ことも重要になってきます。世の中に反することや、迷惑のかかるようなことをやっていては長続きはしません。(続きを読む)

自分、他人を許すこと

マクスウェル・マルツ博士の著書「サイコ・サイバネティックス」の中で、他人を許すこと、自分自身を許すことについて述べられています。それらのことは野球などスポーツにも役に立ちます。 他人を無条件に許す事 人を無条件に許すこと。悪意、恨みを感じるような人間でもみな許し、過去をきれいさっぱりと清算すること。これは自分のため、自分自身の精神の安静のために重要です。私たちが他人に憎しみを抱いていても相手を傷つけることにならず、むしろ自分が傷ついてしまうのです。心の中の憎しみを放っておくと、自分自身をひどく傷つけることになります。だから他人<すべての人>を許すこと。もしこの第一のポイントを実行できないなら、他のポイントはすべて無効になります。あなたは、まだ未熟と言うことです。(続きを読む)

黄金の卵

ある貧しい農夫が、飼っていたガチョウの巣の中にキラキラと輝く黄金の卵を発見した。最初は誰かのいたずらだろうと思って捨てようとしたが、考え直し、念のために市場まで持っていく事にした。すると、卵は何と純金だった。農夫はこの幸運が信じられなかった。翌日も、同じ事が起きた。やがて、農夫は大金持ちになった。ところが、富が増すに連れて欲が出て、せっかちになっていった。1日1個しか生まれない黄金の卵が待ちきれず、ついにガチョウを殺し、腹の中の卵を全部一気に手に入れようと決めた。そして、いざガチョウの腹を開けてみると中は空っぽだった。黄金の卵などもちろんなく、そのうえ黄金の卵を手に入れる手段さえも、農夫はなくしてしまったのだ。黄金の卵を生み出してくれるガチョウを殺してしまったのだ。(続きを読む)

自分が変わらなければならない

野球をやっていると、勝てない理由を監督のせいにしたり、誰か他の選手のせいにしたりすることがよくあります。自分の成績が上がらないと、コーチにせいにしたり周りの環境が悪いせいにしたりします。この様な話は野球やスポーツだけに限らず、私たちの日常にもよくあることです。今回は周りのせいにするのではなく、自分が変わらなければならない、相手の立場に立って物事を考えなければならないというような話をしたいと思います。(続きを読む)

日本の受験勉強の矛盾

私の息子がアメリカの高校に通っていた関係で、日本の高校とアメリカの高校の勉強の仕方の違いが見えてきます。今回は日米の学校システム、勉強の仕方、受験勉強について述べたいと思います。 私は1997年以降アメリカに移住した事から、現在の日本の学校システム、受験システムを完全に把握しているわけではありません。しかし、私の兄の息子2人が日本で育っているのを見たり聞いたりして、私が育った当時とそれほど差はないという感じはしました。(続きを読む)

ミッション(使命)

事を成すにはすべて使命がなければならない。「メジャーでプレーしたいという夢がある」とオリックスの代表に話した1993年(実際には97年にメジャー移籍)すでに私にはミッションがありました。そのミッションは個人的なものではなく世の中のためになるもの、たくさんの人々に貢献できるようなものでした。今回はそのミッションについて述べます。(続きを読む)

YouTubeゴルフチャンネル開設

私が初めてゴルフのクラブを握ったのは1990年。プロ野球のドラフトでオリックスから1位指名を受けた直後でした。プロに入ればゴルフをするのは当たり前。そんなことを周りのプロ野球関係者の人たちに言われて始めたような気がします。 最初のラウンドは160ぐらい叩きました。それでもゴルフを続けたのは、その難しさが私を引き付けたのかもしれません。最初は打ち方も知らず、真っ直ぐ打てませんでしたから、技術的なことばかりを考えて練習場に通っていました。ゴルフコースに出ても、常に打ち方を考えてプレーしていました。その間は、ある程度は上手くなりましたが、実力以上のびっくりするようなスコアは出ることはありませんでした。(続きを読む)