自分が変わらなければならない

野球をやっていると、勝てない理由を監督のせいにしたり、誰か他の選手のせいにしたりすることがよくあります。自分の成績が上がらないと、コーチにせいにしたり周りの環境が悪いせいにしたりします。この様な話は野球やスポーツだけに限らず、私たちの日常にもよくあることです。今回は周りのせいにするのではなく、自分が変わらなければならない、相手の立場に立って物事を考えなければならないというような話をしたいと思います。(続きを読む)

日本の受験勉強の矛盾

私の息子がアメリカの高校に通っていた関係で、日本の高校とアメリカの高校の勉強の仕方の違いが見えてきます。今回は日米の学校システム、勉強の仕方、受験勉強について述べたいと思います。 私は1997年以降アメリカに移住した事から、現在の日本の学校システム、受験システムを完全に把握しているわけではありません。しかし、私の兄の息子2人が日本で育っているのを見たり聞いたりして、私が育った当時とそれほど差はないという感じはしました。(続きを読む)

ミッション(使命)

事を成すにはすべて使命がなければならない。「メジャーでプレーしたいという夢がある」とオリックスの代表に話した1993年(実際には97年にメジャー移籍)すでに私にはミッションがありました。そのミッションは個人的なものではなく世の中のためになるもの、たくさんの人々に貢献できるようなものでした。今回はそのミッションについて述べます。(続きを読む)

コミュニケーションの取り方で大事なこと

米国開催のある講演会で私がスピーチした際の話です。講演の内容は、対象が薬剤師さんが中心だったということで、プロのアスリートとして私がどのようなアプローチで現役時代毎日を過ごしていたかを中心に、毎日のメンタル面の準備や、ゴールの設定の仕方について述べました。この講演の中で「コミュニケーションの取り方」について受講者の中から質問が出ました。今回はそのコミュニケーションについて述べたいと思います。(続きを読む)

ストライクが入らない。どうしよう?

少年野球のコーチをしていた頃に、ピッチャーが急にストライクが入らなくなってしまう、という場面によく出会いました。そのレベル、つまり年齢によって、あるいはその状況によって原因は違います。ピッチングフォームに問題があったり、時にはメンタル面であったりと様々です。今回はその様な状況で私はどのようにコーチするかを述べたいと思います。これらのコーチング方法は野球だけに限らず、他のスポーツ、ビジネスでも使えると思います。(続きを読む)

何のために生きるのか?

私は政治には特に深い興味はないですが、ビジネスや投資などにも関係してくるため、「ビートたけしのTVタックル」などの政治・経済に触れる番組はチェックするようにしています。その中でアメリカ合衆国や中国、北朝鮮などの防衛の話になると、それぞれの国がそれぞれの利益のために存在するような事についての論議となります。今回はそれらを含めて、国はどうあるべきか? あるいは私たち個人は何のために生きるのか? というテーマで述べたいと思います。(続きを読む)

代価を支払うこと

子供の野球に月々コーチングフィーを支払うのはもったいない? エージェントフィーなどもできるだけ安く済ませたい? アドバイスにいちいちアドバイザリー料は支払いたくない? インターネットなどで情報が無料で手に入るようになったり、新型コロナウィルスでできるだけ支出は減らしたいなどと、分からないでもない理由はあります。しかし、本来、商品やサービスに対して代価を支払う事は当たり前のことです。今回はそのようなことについて述べようと思います。(続きを読む)

マウンド上でのヒラメキ

長い間野球をやっていると、試合で何かすごく頭が冴えていて、バッターに対してどこのコースに何を投げればよいか何となく見えるときがありました。また、2003年のオールスターに出場した年は、年間を通じて頭が冴えていたように感じました。その反対にいくら頭を使おうとしてもうまく考えがまとまらず、考えれば考えるほど悪い結果を生んだ試合、あるいはシーズンもありました。今回はその辺りのマウンド上やプレー中のヒラメキについて述べたいと思います。(続きを読む)

毎日のアプローチ (その4)

試合での登板後、良くても悪くてもビデオを観て反省します。結果が悪ければ時間をかけて原因を突き止めます。そして突き止めた原因を修正し、次の登板に備えます。ただ、微調整で済む場合は次の日には原因を突き止め修正できる事がありますが、次の試合に間に合わない場合もあります。 ブルペン投手はいつ投げるか分からないです。日本はブルペン投手が8人ぐらいいますから打たれた次の日は投げない場合が多いようですが、メジャーではブルペン投手は6人か7人しかいませんから打たれても次の日も登板ということがよくあります。調子が悪く投げると打たれることが分かっていても投げなければならない日はあります。そういう意味では試合前にピッチングコーチとビデオを観て話し合っておくと、コーチの方も「長谷川は今回は重症だな」とか「昨日の打たれた原因は分かっているから今日は大丈夫だろう」と判断がしやすくなります。プロだから自分の事は自分で解決するのは当然の事ですが、ベースボールはチームスポーツですから、投手交代を決める監督・コーチに自分の状態を知ってもらっておく事は重要です。ほとんどの投手がそうはしませんが・・・。(続きを読む)

毎日のアプローチ (その3)

前回までは試合前の準備と試合中について述べましたが、今回はその結果を受けて試合後どうするかについて述べます。試合後の車の中で考える事、家についてから、そしてその次の日にする事などを中心に述べたいと思います。 前回は試合後のインタビューに答えるところまでを述べましたが、その後、ホームゲームでは1人で車を運転して帰ります。妻や子供が観戦に来ていたときでもデイゲームでない限り、2人は先に家に帰り、妻は私の夕食の準備をしてくれていました。そういう意味で車の中は試合後唯一1人になれる場所です。抑えた日は好きな音楽でも聴いて楽しく帰るのですが、打たれた日は車の中でもう一度いろいろ考えます。試合直後に観たビデオを思い出しながら何が悪かったのか? 修正はすぐに可能なのか? などゆっくりと考えます。(続きを読む)