現役にこだわる選手、そうでない選手

メジャーリーグには現役にこだわる選手とそうでない選手がいます。今回はそのようなことについて述べます。 まず最初にプロに入るような選手は、ほとんどが野球が好きということに違いはないでしょう。もちろんプロ に入って仕事としてやっていく上では生活もかかっていますから、怪我をしてしまって思い通りにプレーできなかったり、スランプに陥った時に一時的に嫌いにな ることもあるでしょう。それでも全体的に見れば皆野球が好きです。この好きということが、非常に重要です。講演などでもよく述べることですが、好きということ以外に、も ちろん野球が得意でなければプロにはなれません。当たり前の話です。私たちが仕事を選ぶときや、ビジネスを起こす時にも同じことが言えます。野球選手が引退後、第 2の人生を歩む時も同じです。そしてもう1つ。社会に貢献していなければならないのです。自分の選ぶ仕事が反社会的な犯罪行為であったら問題です。野球の場合は社会に貢献していることというのは、明らかにクリアしているが、一般的に仕事やビジネスを選ぶ場合はこの ことも重要になってきます。世の中に反することや、迷惑のかかるようなことをやっていては長続きはしません。(続きを読む)

自分、他人を許すこと

マクスウェル・マルツ博士の著書「サイコ・サイバネティックス」の中で、他人を許すこと、自分自身を許すことについて述べられています。それらのことは野球などスポーツにも役に立ちます。 他人を無条件に許す事 人を無条件に許すこと。悪意、恨みを感じるような人間でもみな許し、過去をきれいさっぱりと清算すること。これは自分のため、自分自身の精神の安静のために重要です。私たちが他人に憎しみを抱いていても相手を傷つけることにならず、むしろ自分が傷ついてしまうのです。心の中の憎しみを放っておくと、自分自身をひどく傷つけることになります。だから他人<すべての人>を許すこと。もしこの第一のポイントを実行できないなら、他のポイントはすべて無効になります。あなたは、まだ未熟と言うことです。(続きを読む)

黄金の卵

ある貧しい農夫が、飼っていたガチョウの巣の中にキラキラと輝く黄金の卵を発見した。最初は誰かのいたずらだろうと思って捨てようとしたが、考え直し、念のために市場まで持っていく事にした。すると、卵は何と純金だった。農夫はこの幸運が信じられなかった。翌日も、同じ事が起きた。やがて、農夫は大金持ちになった。ところが、富が増すに連れて欲が出て、せっかちになっていった。1日1個しか生まれない黄金の卵が待ちきれず、ついにガチョウを殺し、腹の中の卵を全部一気に手に入れようと決めた。そして、いざガチョウの腹を開けてみると中は空っぽだった。黄金の卵などもちろんなく、そのうえ黄金の卵を手に入れる手段さえも、農夫はなくしてしまったのだ。黄金の卵を生み出してくれるガチョウを殺してしまったのだ。(続きを読む)

自分が変わらなければならない

野球をやっていると、勝てない理由を監督のせいにしたり、誰か他の選手のせいにしたりすることがよくあります。自分の成績が上がらないと、コーチにせいにしたり周りの環境が悪いせいにしたりします。この様な話は野球やスポーツだけに限らず、私たちの日常にもよくあることです。今回は周りのせいにするのではなく、自分が変わらなければならない、相手の立場に立って物事を考えなければならないというような話をしたいと思います。(続きを読む)

日本の受験勉強の矛盾

私の息子がアメリカの高校に通っていた関係で、日本の高校とアメリカの高校の勉強の仕方の違いが見えてきます。今回は日米の学校システム、勉強の仕方、受験勉強について述べたいと思います。 私は1997年以降アメリカに移住した事から、現在の日本の学校システム、受験システムを完全に把握しているわけではありません。しかし、私の兄の息子2人が日本で育っているのを見たり聞いたりして、私が育った当時とそれほど差はないという感じはしました。(続きを読む)

ミッション(使命)

事を成すにはすべて使命がなければならない。「メジャーでプレーしたいという夢がある」とオリックスの代表に話した1993年(実際には97年にメジャー移籍)すでに私にはミッションがありました。そのミッションは個人的なものではなく世の中のためになるもの、たくさんの人々に貢献できるようなものでした。今回はそのミッションについて述べます。(続きを読む)

コミュニケーションの取り方で大事なこと

米国開催のある講演会で私がスピーチした際の話です。講演の内容は、対象が薬剤師さんが中心だったということで、プロのアスリートとして私がどのようなアプローチで現役時代毎日を過ごしていたかを中心に、毎日のメンタル面の準備や、ゴールの設定の仕方について述べました。この講演の中で「コミュニケーションの取り方」について受講者の中から質問が出ました。今回はそのコミュニケーションについて述べたいと思います。(続きを読む)

ストライクが入らない。どうしよう?

少年野球のコーチをしていた頃に、ピッチャーが急にストライクが入らなくなってしまう、という場面によく出会いました。そのレベル、つまり年齢によって、あるいはその状況によって原因は違います。ピッチングフォームに問題があったり、時にはメンタル面であったりと様々です。今回はその様な状況で私はどのようにコーチするかを述べたいと思います。これらのコーチング方法は野球だけに限らず、他のスポーツ、ビジネスでも使えると思います。(続きを読む)

何のために生きるのか?

私は政治には特に深い興味はないですが、ビジネスや投資などにも関係してくるため、「ビートたけしのTVタックル」などの政治・経済に触れる番組はチェックするようにしています。その中でアメリカ合衆国や中国、北朝鮮などの防衛の話になると、それぞれの国がそれぞれの利益のために存在するような事についての論議となります。今回はそれらを含めて、国はどうあるべきか? あるいは私たち個人は何のために生きるのか? というテーマで述べたいと思います。(続きを読む)

代価を支払うこと

子供の野球に月々コーチングフィーを支払うのはもったいない? エージェントフィーなどもできるだけ安く済ませたい? アドバイスにいちいちアドバイザリー料は支払いたくない? インターネットなどで情報が無料で手に入るようになったり、新型コロナウィルスでできるだけ支出は減らしたいなどと、分からないでもない理由はあります。しかし、本来、商品やサービスに対して代価を支払う事は当たり前のことです。今回はそのようなことについて述べようと思います。(続きを読む)