学び続ける

どんな世界でも、成功する唯一の方法は学び続けることだと私は考えます。私のメジャーリーグ時代も、30代後半になった引退目前の時でも、私は毎日きっちりと練習をこなしていた。子供の頃から基本としてやり続けたキャッチボールに始まり、日本プロ野球時代に本格的に始めたウエートトレーニング、プロ野球時代の3年目から始めたメンタルトレーニング、どれも常に学び続け、練習し続けました。(続く)

良い支出(経費)と悪い支出

大企業に勤める場合は、ただ会社のために使った経費をそのまま会社に請求する。しかし、起業家(個人事業主も含む)になるためには、良い経費と悪い経費の違いを知らないといけない。(続く)

「失敗を恐れない」

未知の世界で成功するためには、自分から進んで新しいことにチャレンジして間違いを犯すことを恐れないことです。間違いは人を謙虚にしてくれますし、謙虚な人は傲慢な人よりも多くを学びます。(続く)

「レバレッジ」

本当に裕福になりたかったら、仕事の量を減らしてお金を稼ぐ方法を考えないといけない。これは日本人には苦手なパートでしょう。なんでも自分でする。よく働く人が素晴らしい人間。まだまだこんな風に考える人が多いと思います。もちろん、私も勤勉な人は好きですし、私自身も怠け者と言われるよりは、勤勉な人と言われる方が嬉しい。ただ、お金持ちになるには、ただ勤勉なだけではダメなようです。(続く)

成功する確率

アメリカでは、新しいビジネスを立ち上げて成功する確率は、1割程度と言われています。9割は最初の5年以内に失敗しています。おそらく日本でも同じような確率でビジネスをスタートアップしても失敗している人が多いでしょう。その失敗をどう受け止めて、勝利に生かすか? その失敗を犯す覚悟ができていない人は、ビジネスを始めるべきではないでしょう。(続く)

「ビジネス・投資を学んで勝者になりましょう」

「勝者はリスクを取るが、敗者は安心と保証のことしか考えない」 私が現役時代にアパート投資をしようとすると、周りは「そんなことは危険だ。野球選手がアパート経営などできない。野球だけやっているべきだ。」と言う。直接的に言う人はそれほどいなかったが、ほとんどの人が、私が投資をしていることを話すとそう思っていることがその表情から分かった。投資ではなくても、野茂投手がMLBに行く前から私は「アメリカ・メジャーリーグでプレーしたい」と言っていたが、「そんなことはできない。長谷川はMLBでは通用しない。」とよく言われたものだった。(続く)

一生懸命野球をやるということ、勉強するということ

どのぐらいやれば一生懸命、野球や勉強をやっていると言えるのでしょう。もちろん人によりけりですが、私の場合を育った環境とともに述べたいと思います。まず、野球ですが、小学生時代、2年生からソフトボールのピッチャーとしてやっていた私は、父親が監督をしていたこともあり、一年中休みなく野球をやっていた記憶があります。バケーションはというと、夏休みに有馬温泉へ1泊2日で行っていた位でした。ただその印象は今でも強く、時々今でも家族で行く位です。その他は、ほぼ野球漬け。楽しみもプロ野球テレビ観戦、高校野球観戦(夏の予選は、地元の高砂球場へ一人で見に行った思い出があります)でした。(続きを読む)