Real Estate(不動産)の由来

Realという言葉はスペイン語の「王室」からきているようです。1,000年以上も前から王族、今でいう政府は土地に価値を置いてきた。庶民(一般市民)は、王族や政府のために一生懸命に働く。そう思っていなくても、持ち家の不動産税やローン返済のために、毎日せっせと会社に通うのは、結果的に政府(王族)のために働いていることとなります。政府は不動産税を私たちから徴収しますが、試しにその不動産税を払わずに放っておくと、すぐに差押さえにくるから、「あー、土地はやっぱり公(王族)のものなのだ」と実感します。(続く)

良い支出(経費)と悪い支出

大企業に勤める場合は、ただ会社のために使った経費をそのまま会社に請求する。しかし、起業家(個人事業主も含む)になるためには、良い経費と悪い経費の違いを知らないといけない。(続く)

「一生保有したいと思う企業を探す」

以前に述べましたが、株を買うならその企業を丸ごと保有したいと思うような企業を探すべきです。そのような企業は、バフェットの言うところの消費者独占型(Consumer Monopoly)の企業であるべきです。わかりやすく言うと、その町から隣町に行こうと思うと、湖の上を通る有料ブリッジを通らなければ行けない。つまり、その有料ブリッジの所有者は、その町の人が隣町に行こうと思うと必ずその橋を通らないといけないので、独占ビジネスができるという訳です。そのような橋を持っている企業を消費者独占型企業と言います。その橋の所有者(企業)は、そこに人が住んでいる限り将来もずっと安泰でいられます。インフレが起きても、料金を上げればいいだけです。(続く)

「長期投資家にとって投資したくない業界」

日米共に航空業界、自動車業界などは、価格競争がかなり激しく、多数の競争相手も存在する。ロサンゼルスからニューヨークまで行くのに、この航空会社が良いというのはあまりないように思う。確かにマイレッジを持っていたり、ある航空会社が最近事故を起こしたとなれば、特定して航空会社を選ぶかもしれない。しかし、通常はほぼ価格が安い航空会社をエクスペディアなどを使って選ぶでしょう。私は、いつもエクスペディアを使ってホテルやレンタカーも選びます。ビジネストリップでは、それほど贅沢もしませんから、ほぼ価格が安いという理由で選んでいます。そのように価格で選ぶような業界は、価格競争が激しくなりますから長期的に収益を上げることが難しくなるために、投資したくない業界となる訳です。(続く)

本当の資産とは

以下が私たちのポケットにお金を入れてくれる資産です。 1・ビジネス。自分がその場にいなくても、他の人が実際の運営をしてくれている。いやゆる、オーナーとして保有するビジネスなら資産と言える。 2・株。トレーディングなどで稼ぐ方法は仕事、業務であって資産とは呼ばない。中・長期の株式投資であれば資産と呼べる。(続く)

資産と負債の違い

お金持ちは資産を手に入れる。中流以下の人たちは負債を手に入れ、資産だと思い込む。一般的に持ち家や高級車、高級時計などは資産だと思われていますが、実は私たちのポケットからお金を奪っていく負債なんです。マイホームを持つことは、良いとか悪いとかいう話ではなく、マイホームは不動産税や電気代、水道代など経費がかかる負債なんですね。それは車なども同じです。自動車税、ガソリン代、新車でも3年後には車検代などもかかります。(続く)

まずは家計簿をつけましょう

野球を引退する時は、「野球の年俸よりもビジネス、投資での収入の方が増えたので引退します」と言いたかった私ですが、引退時にはそうはなっていませんでした。確かに現役中も不動産投資、株式投資はやっていましたが、それだけで生活していくには十分な収入はありませんでしたし、今も不労所得よりも勤労所得の方が多いです。このままでは一生働き続けなければならないので、何とか不労所得だけで生活できるようにしたいと思っています。そうすると、仮に引退しないにしても、仕事は自由にやりたいことをやれるようになると思います。(続く)