サイトアイコン 長谷川滋利 公式サイト

『2024年に向けて』

2023年も残りわずか。2024年がどんな年になるか? 関心ごとは常に未来予想ですね。景気は良くなる、悪くなる。デフレになる、インフレが起こる。経済学者やコメンテーターは自分の思いのままに好き勝手言いますが、一番大事なことは、どんな状況になっても自分を守る術を持つことです。

不景気になれば、テレビはこぞって苦しい商店の店主にインタビューして、視聴者の関心を引く。もちろん毎日を一生懸命生きている店主を批判するつもりはありません。一昔前の日本やその他の国では、一生懸命に働くことが美という考えがありました。しかし、それは産業時代の話。現代の情報化時代では、一生懸命に働いているだけでは裕福に、いや普通の生活をすることも難しい。そういう店主は、「私たちは毎日、必死に働いている。日本政府が、政治家がこんな世の中にしてしまった」というかもしれません。そうかもしれません。しかし、そんなことを言ってもしょうがない。

一生懸命働くことに加えて、経済の勉強、歴史の勉強、お金の勉強をしないといけない。しかし残念ながら、経済や歴史の勉強は、学校卒業と共にしなくなってしまう。そしてお金に関しては、日本でもアメリカでも、そしてその他の国でも、学校ではほとんど学べない。それならば、自分で勉強するしかないですね。野球などのスポーツでも、私が見てきたのは、「こんなに一生懸命練習しているのに、結果が出ない」という選手が多かった。今の時代は、技術を磨くだけでは長い期間活躍できない。ウエートトレーニング、データ分析など新しい分野の知識を増やしていかなければならない。スポーツの世界でもそうなのだから、ビジネス(商店の仕事や、一般サラリーマンもビジネスにもちろん含まれる)の世界でもただ一生懸命働くだけでは暮らしていけなくなってきています。

ただ、それらのことに何となくは気づいていても、めんどくさいので気付かぬふりをしてしまう。毎日、朝起きたら、日本経済、世界情勢について新聞やウェブで情報を得る。休みの日は、数時間、投資やビジネス、世界情勢、過去の歴史や未来について勉強する。私は、この12月から、ゴルフのラウンドを火・木・土・日の4日間にして、その時間を勉強に充てています。またこれは以前から行なっていることですが、ゴルフ場に向かう車内でも、テレ東BIZのアプリでWBSやカンブリヤ宮殿、ガイアの夜明けなどの番組を聞くようにしています。

脅すわけではありませんが、日本はGDP(国民総生産)の2・6倍の借金をしています。専門家はそれでも国が破綻する心配はないと言いますが、普通で考えれば、収入の2・6倍の借金がある生活がいつまでも続けられるとは思えません。そしてその借金はどんどん増えています。世界でデリバティブ(金融派生商品)が実体経済の何十倍ものレバレッジを効かせて取引されています。それは年収500万円ぐらいの家庭が、レベレッジを効かせて何千万円ものFXをやっているのと変わりません。それを行なっているプロと言われる人たちは、何をやっているか分かっているつもりですが、数年前に起きたリーマン・ショックや、サブプライム問題を見れば、本当はどんな未来が待っているのか全くわからないと言わざるをえないでしょう。

つまり、何が言いたいかというと、世界大恐慌、スーパーインフレなど、何が起こってもおかしくないのが、今の時代。2024年が素晴らしい年になるのは、私も望むところですが、もし何か起こったとしても慌てないように準備(勉強)することが大事だということです。毎日、数時間、忙しい人は30分でも、お金の勉強、経済の勉強(歴史も含む)をするべきでしょう。一生懸命に働くだけでは、幸せになれない。お金について勉強すれば、今よりも働く時間を減らしても上手くいく可能性が高くなると私は思います。どんな時代になっても、自分のポケットにお金を入れてくれるようなシステムを作り上がることが、私のここ数年の目標です。

モバイルバージョンを終了